ヨガ母さんの旦那

「子育て楽々、親子でのびのび。ほんのひとさじのヒント」から、特に目的はなく書きたいことを書いたブログへの発展を目指す

自分から意識を離して見てみると

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いつもヨガのどのレッスンでも

必ずいれています。

 

 

意識を

自分から少し持ち上げて

そこから淡々と

淡々と

自分を眺める時間。

 

 

そうすると

いつも感情に揺れ動いている自分。

 

自分だと思っていたその感情から

離されて。

 

ありのまま

の自分が見えてきます。

 

 

ただそれだけでも

もう満ちていくような

気持ちにもなるわけですが。

 

 

 

つまり

意識を少し離して

ただ眺めてみると

自分だと思っていた感情は

ただのある一部分であって、

本当の自分というのは

どんな感情にも

揺らがない

穏やかなものなのではないか?

 

 

善や悪ではなく

ただそこにあるままが

見えていきます。

 

 

ちょっと難しいしいところですが

それが本質であろうと思いますし、

ヨガの教えも また そうなのです。

 

 

それが

実は仏教の世界でも

言われることのある、

「全ての人には観音様の心がある」

に通ずる部分であります。

 

 

だからあなたも

わたしも

子どもたちも

赤ちゃんたちも

誰もみな

本当は

美しい。

 

 

 

 

そうやって子どもたちを

眺めてみると

どんな子もピュアで

可能性に溢れた存在だと

気付けます。

 

 

そして

わたしたち大人も また同じ。

 

 

ある禅寺の管長様のご著書の中に、

刑務所の中の受刑者たちへお説法に出掛けた際のエピソードが載っていますが。

話しを全く聞かない受刑者に対し、泣きながらこう謝ったそうです。

「あなた方に、もっと早く仏教の教えを伝えて いれば。皆さんがここに今いるのは、広く仏の教えをお伝え出来なかった私たちの責任です。申し訳無かった。」

 

それが

慈悲の心。

 

 

 

子育て疲れてしまったら

一度

意識をふっと離して

見てみよう。